「誕生~Sounds of Birth~」誕生エピソード③

Episode③~自然分娩にて産まれ直し~

さてさて、「凪」の音を公開しようと決めて迎えた

6月12日の朝。

目覚める直前に、とあるメッセージを受け取った気がしました。

それは、

「この音の作用は「死」の再生力(冥王星的な作用)を使うから、

 絶対に安全なセーフティエネルギーとセットじゃないと、

 この世仕様としては不十分。」

というような。(最終的にはその必要はなかったのですが。)

そのため、セーフティエネルギーとなるサウンドを

もう一曲生み出そう、と決めました。

そして、いつものように、自然に生まれるがままに

身を任せていると、

思いのほか今回は、とてもとても丁寧なエネルギーが届き始め・・・

限りなく優しい時間を過ごしながら、

決して無理することなく、

どこにも力を入れることなく、

ゆっくりと ゆっくりと・・・

そう、まさしく、自然分娩 が始まったのでした。

こんなにも優しい時間をゆったりと味わいながら

音を産もうとしたのは、初めてだったかもしれません。

そしてまた、その頃、身近な友人たちが

まるでお産婆さんのように、優しく深い信頼のエネルギーで

支えてくれていたおかげか、

私は子供を産んだことがないのだけれど、

「出産」というものを、これまでの人生の中で一番、

自分ごととして感じられたのでした。

そんな、「産む」ということを意識しながら

音の自然分娩に身を任せているうちに、

なんだか、それと同時に、

私自身が「産まれ直す」ような感覚がやってきたのです。

今生のそれまでの人生体験がまるで前世のようで、

さしずめこれから先は、新しい次なる人生。

これまでに体験してきたいろんなことは、

次の人生に持ちこしてもよいし、持ちこさなくてもよい、

持ちこすならどの体験を携えていくか?


そんな、「魂の会議」のような時間がやってきました。

そしてその時間は、とてもワクワクして楽しくて、

希望しかありませんでした。

ああ、人はこうやって、生まれてくるのかもしれない。

そんな、あの世とこの世の境界のような

えもいわれぬまどろみの数日をかけて

私自身の産まれ直しと音産みの「ダブル自然分娩」

進んでいきました。

そして、運命の6月15日の朝。

ある想いと共に目覚めました。

「セーフティエネルギーの新曲はいらない」

「なぜなら、そのセーフティエネルギーは

 今、私自身と共にあるから」

この数日、

どこまでも限りなく優しい産道を通ってきたおかげか、

深い深い安寧のエネルギーが体中に満ちていて、

「ああ、大丈夫だ!何の心配もいらない」

と、この音をこの世界に産み出すことに

もう何の心配も危惧もなくなっていることに気づきました。

深い深い、魂の海の底。

私が一番、やすらぐ場所。

いつもここから、世界を観ている。

この音をずっとあらわしたかった。

6月15日。

私の誕生日のちょうど反転した日。

「誕生~Sounds of Birth~」は 

誕生しました。

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