「誕生~Sounds of Birth~」誕生エピソード①


この音を生み出すために私は生まれてきたと言ってもいい。




2017年6月9日「誕生~Sounds of Birth~」は、そのいのちを宿し、

それから約1週間の待機期間を経た 6月15日

この世界に誕生(公開)することになるのですが・・・

とても深い深い体験がそこにはありました。

そんな誕生エピソードをまとめました。


* * * * * * * * * * * *

Episode① ~凪体験~

ある日、とあるコミュニケーションのパターンを味わっていました。

精神や感情の反応以前に、いやがおうもなく身体が反応してしまうような。

その反応が起きると、いつもなら意識でコントロールできる私の精神や感情は

たちまちその機能を失い、私から離れてしまい、

相手に反応することしかできなくなってしまう。


いつものように反応しかけたその時、なぜだかわからないけれど、

ふっ、と、身体・感情・精神、すべての反応が止まり、

スン・・・・・! と、静寂の 「凪」 がおとずれました・・・!

まさしく、「ただ在る」という状態で、私はそこにいて、

そうなると、反応しようとしていた相手のエネルギーは

私の中をスーーッと通り過ぎてゆき、

その代わりに、目の前にいたのは、

ただただ、「自分を表現している相手の姿だけ」でした。


ああ、この人は、ただ、自分の思うことを表現したいだけなのだ。


そうやって、その人の花が、ふわ~~っと咲いていくのを

私は ただただ、見ていました。

それと共に、それまで硬くなっていた私の身体が、

ふわ~~~~っと脱力していくのを感じました。

これだ!!

これをわたしはずっと自分に願ってきたのではなかったか。

「身体で感じる体感」を超えること。

あまりにもその身体で受け取る感覚が微細で過敏で膨大すぎて

その体感と情報に、今まで私はなすすべがなかった。

いや、なすすべがないものだと、あきらめてきたのだ。

私はその体感や情報処理の感覚は、自分にとって宝のようなもので、

だからこそ大切にしたいと思っていたけど、

感じることと反応はワンセットだと思い込んでいたから。

だけれども、そうではなかった。

体感と反応は、切り離すことができるのだ。

感じることはそのままに、反応だけオフにして、

ただただ「在る」という状態で相手を感じているのは

たとえようのない至福でした。

いつもこの「凪」の状態でいられたら、どんなにいいだろう!

自分を失うことなく、どんな場所でも生きていける。

この感覚を音にしたい!!

いまだ身体全身に残るこの感覚を、いつでも再現できるように、

そのための音を創りたい!!

そしてその音で、もっとその感覚を身体になじませたい!!

それは何よりも、私自身のために、

今だかつてないほど強く、この音を生みだそうと決めたのでした。

次記事へつづく。

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